ニッポンの皇子さま その9
「驚きました。優秀な方だと伺っていましたが、日本語がこれほど堪能だとは……」「私も、ルルーシュが日本語を学んでいるのは知っていたが、まさかここまで上達しているとは思わなかったよ。」「発音とか、おかしなところはありませんか?」 少し恥ずかしい…
ニッポンの皇子さま 小説コードギアス
ニッポンの皇子さま その8
「初めまして。枢木スザク様。」「ブリタニアへようこそ。日本の皇子様。」 興奮と期待が入り交じった淡いすみれ色の瞳と、紅潮させた頬で出迎えてくれた2人の姫を前に、枢木スザクは戸惑っていた。 アリエスの離宮に到着したスザク一行を、ヴィ家の執事…
ニッポンの皇子さま 小説コードギアス
ニッポンの皇子さま その7
通信に出た父、枢木ゲンブは上機嫌だった。「おう。スザク。良かったな、大歓迎してもらえているようじゃないか。」「ええ。予想外すぎて、ついていけないんですが。」「ブリタニアが日本を対等な交渉相手と見てくれているなら、喜ばしい事だ。」「父さん。…
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ニッポンの皇子さま その6
射し込んで来る柔らかな朝の光と、小鳥のさえずりで、枢木スザクは目を覚ました。「ここは……」 自宅とは全く違う光景。白い天井、白い壁、自身が潜り込んでいるそれも、布団ではなくスプリングが程よく利いたベッドだ。 ああ、そうか……ここはブリタニ…
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ニッポンの皇子さま その5
「私の、弟の友人になって貰えないだろうか。」 国賓待遇で受け入れると言うシュナイゼルが提示した事柄に、スザクは三度呆然とした。 なんだかこの人と話していると、ペースが乱れるというか振り回されっぱなしだ。 スザクは、首相の息子として、または六…
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ニッポンの皇子さま その4
動揺をごまかすために紅茶を口に運んだ。が、口に含んだだけで、カップの中身とは全く異なる味が口に広がった。 咄嗟に、カップを倒して気をそらし、吐き出したものを吸ったハンカチでこぼしたものを拭き取ったが、目の前の男にはお見通しだろう…… 不安…
ニッポンの皇子さま 小説コードギアス
ニッポンの皇子さま その3
皇帝が御座するペンドラゴン。その中のイルヴァル宮に案内されたスザクは、帝国宰相シュナイゼル・エル・ブリタニアと対面する。
ニッポンの皇子さま 小説コードギアス
ニッポンの皇子さま その2
日本からブリタニアに渡ったスザク。その行く先は、帝都ペンドラゴンン。
ニッポンの皇子さま 小説コードギアス
ニッポンの皇子さま その1
急な呼び出しに、学校の寄宿舎から実家に戻ると、首相である父と母、京都六家の代表である桐原老が待っていた。日本とブリタニアとの安全保障条約締結に向けて、父からスザクへ切り出された話は…
ニッポンの皇子さま 小説コードギアス
Honey moon
「Lonely soul」補完。 日本滞在編です。事実上の新婚旅行ですので、アダルトな表現が出てきますので、ご留意下さい。
Lonely soul 小説R18,コードギアス
Inpatient
「Lonely soul」補完。救出され、黒の騎士団の医療施設に入院することとなったスザク。入院中の物語
Lonely soul 小説コードギアス
Lonely soul
復活したルルーシュとスザク、そしてC.C.の穏やかな日常は、ひとりの風来坊の出現で、撃ち砕かれた… 「Present」派生ストリー。ゲーム「ロストカラーズ」のキャラクター「ライ」参戦のR18 文。とはいえ、親シリーズであるPresent のテイストはしっかり残っています。
Lonely soul 小説R18,コードギアス