ロススト【ロストゼロ編】1章の感想 シュナイゼルが絶好調で暗躍!

「ロススト」1.5部ロストゼロ編の第1章をプレイし終えたので、その感想です。

今回PHASE10 までしかなかったので、サラーっと終わってしまいました。

1章ですからね、状況説明がメインです。
が、ちゃんとバトルシーンもあって、楽しめる内容でした。
今回登場シーンはありませんでしたが、グリンダ騎士団とか、ピースマークとか、「双貌のオズ」のネタも散りばめられていましたよ。

主人公に爵位が授与される

ブラックリベリオン後、主人公は本国の宰相執務室で、シュナイゼルから男爵位を授与されます。

自分が貴族になったことに戸惑う主人公を、そもそもの生まれであるディゼル家を引き合いに揶揄するシュナイゼル。
それを諫めるカノン。
ある意味、微笑ましい光景。

この様子から、蒼月でマグダラを撃退したのは想像できました。

マグダラを、勝てない相手ではないと言い切る主人公。
蒼月のパワーはサザーランドを上回るそうで、敵のランスと左腕を破壊。

その直後、シンジュクに向かってくる増援の爆撃機部隊を確認。
増援に気が付いたマグダラは、蒼月に背を向け退散していきます。

それを追おうとしますが、黒の騎士団のナイトメアに乗っていたため、ブリタニア軍に銃を向けられます。

コクピットから出て、所属と蒼月に乗っている理由を言うものの信用されず。
行政特区の時のように、戦うしかないかと思ったとき、主人公の身元を保証してくれたのは、クラウディオ。

彼の口から、黒の騎士団がブリタニアに負けたことを知らされます。

ゼロがスザクによって逮捕されたことを知った主人公。
そのままの流れで、特派をメインに再編されたキャメロットのパイロットとして、ロイドさんたちの研究に付き合う事に。

キャメロットは、ナイトオブセブン枢木スザク卿専属のサポートチームで、スザクの配下になったのかと思っていました。
だけど、宰相シュナイゼルの直属というところは変わらずだったんですね。
むしろ、直下の研究機関の人間がナイトオブラウンズになったことを利用して、シュナイゼルは軍備の強化を進めます
ランスロットの量産化計画と並行して、他のラウンズお抱えのナイトメア工房を統括するポジションにキャメロットを据えたのでした。

ランスロットの量産機のペットネーム「ヴィンセント」は、どうやらシュナイゼル殿下の方で決められたご様子。
この名前、ロイドさんは気に入っていません。
むしろ、サザーランド・カスタムに替わる、主人公が騎乗するナイトメアの名前「アロンダイト」が超お気に入り。
第七世代と言われるランスロットの装備を、ギリギリ使用できるまで引き上げた第五世代機。
私は、この機体デザイン好きです。

そしてシュナイゼルは、スザクのお目付け役にしようと選んだ、シュネーとレドを、キャメロットに合流させるのでした。

色々と画策されるシュナイゼル殿下。
まだまだ、暗躍されすよ。

コノエナイツ登場

コノエナイツは、外伝「白の騎士」の登場キャラ。
シュネーは、御前試合で360度取り囲まれながら、すべて打ち負かしたスザクに興味津々。
というか、ほぼファンになってます。

シュネーは、聖画布騎士団から別部署に派遣されることに不満たらたら。
しかし、キャメロットが新兵器の開発組織で、ナイトオブラウンズの機体にも関わっていると知ると、とてつもない誉れと大喜び。
素直というか、ちょっと幼い感じがする。
レドがいい感じにリードしていて、おもしろいコンビだけれど、シュナイゼル殿下が彼の資料を見て含み笑いをしたのが気になります。

キャメロットは、シュナイゼル殿下の命令で、エリア2のヨハネスブルク租界で起きている抗議デモの鎮圧部隊に同行することに。
目的は、新兵装の実装実験。
今回検証する気体は3機という事で、シュネーとレドが合流する理由になる訳です。

しかし、これはシュネーとレドの実力が知りたいという殿下のリクエストに、カノンさんが応えた結果。
なんかもう、おあつらえ向きにと言わんばかりに、「デモ」が起きましたね。

カーリーおば様は健在

そうそう、ブラックリベリオンで主人公に負けたカーリーさんですが、健在でした。
主人公同様に本国に戻っていて、養母のクラリスさんがエリア11に戻るタイミングで、秘書を使って接触してきます。

秘書に、エリア11で大けがを負ったと聞かされた主人公。
彼女に同行し、カーリーの元へ向かいます。
「お優しいのですね」と言われると「優しくはない」と答えます。
現在生きている唯一の身内だから・・・無視できないという事ですかね。

秘書に案内され彼女の部屋に行くと、そこにはミイラのように全身包帯だらけのカーリーが。
その姿に息を飲む主人公。
カーリーは、側にいて欲しいと主人公にねだります。
それは無理だという主人公に、こんな姿の私を1人にしておくのかと睨みつけるカーリー。
主人公は、蛇に睨まれた蛙のようにすくんでしまいますが、セシルさんからの呼び出し電話に救われたのでした。

実はカーリーさん、ケガの方はもう大したことなくて、全身整形のアフターメンテナンス中だったご様子。
それを利用して、主人公を手元に置こうしたわけです。
主人公は、軍にがっつり組み込まれていたことで、彼女の魔の手から逃れられたのです。
セシルさん、グッジョブ!

なかなか手に入らない主人公に苛立つわけでもなく、彼女を拒否る姿がヴァニエラのようで可愛いと喜ぶカーリー。

伯母さん。それって、ヤンデレなストーカーと変わらない心理なんだけど。(笑)
そんな彼女に心身ともに惚れ込んでいるという秘書(女性)と、怪しい雰囲気に・・・

本当にキョーレツすぎるキャラですね。

主人公が大活躍

話を本筋に戻します。
ヨハネスブルク租界で起きていたのは、「ブリタニア支配への抗議デモ」。
テロリストではない人々に銃口を向けてしまっては、エリア11の二の舞になってしまうと、軍は手をこまねいていました。

そこへ飛び込んできたのは、学校での立てこもり事件。
そこには、エリア総督の娘が通っているという事で、標的にされたようです。
ナイトメアまで持ち込んでの立てこもり事案を、キャメロットが対応することに。

シュナイゼル殿下の指示であることが、ありありと分かりますねえ。

主人公とシュネーたちに与えられた命令は、敵戦力の無効化。
立てこもり犯のナイトメアを沈黙させろという事です。
たった3機で対応するわけですが、正規軍の騎士とチンピラまがいの傭兵じゃ、その実力は雲泥の差。

主人公とレドが先陣を切り、シュネーは後方支援。
シュネーたちが騎乗するナイトメアは、それぞれの得意を生かせる装備がされています。

主人公は、レドの臨機応変な戦いぶりに「喧嘩慣れしている」と評価し、シュネーの射撃の腕前に感心していました。
あっという間に追い詰められたテロリストは、総督の娘を捕まえて逃走を図ります。

そこを主人公のアロンダイトが、ヴァリスを使って敵ナイトメアを攻撃。
その衝撃で放り出された総督の娘を、レドがキャッチするという、そうとう荒っぽい救出法。

ナイトメアでの戦闘シーンは、なかなかの見ごたえですぞ。

とにもかくにも、3人の活躍で、立てこもり事件は解決したのでした。

この結果に、シュナイゼルは大満足。
ナイトオブセブンの親衛隊編成に、着手するのでした。
カノンさんじゃないけれど、どこまでが殿下の仕込みなんだろう。

 

ゼロの処刑が発表されたけれど、それは他の反抗勢力に向けてのけん制。

ゼロがルルーシュであることを公表した方が、彼らに打撃を与えられるのにそうしなかったのは、きっと彼にまだ利用価値ありと考え、生かしているからだと主人公は考えます。

ルルの生存を信じ、彼を案じる主人公。

というところで1章は終わりです。

ナイトオブラウンズのイベントで、ジノが言っていた台詞で判明したのですが、主人公はコノエナイツに組み入れられるようです。

スザクの親衛隊というポジションで、ゼロの正体を知ったスザクに接触する訳ですね。

次章が楽しみです。

 

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